カタログ通販のニッセンが運動靴に採用している4本線のデザインの商標登録について、特許庁の審決取り消しを命じる判決を2012年11月15日、知財高裁が下した。
「(3本線の)アディダス製品と混同する恐れがある」ためだ。
ニッセンは2005年に運動靴用として4本線を商標登録した。アディダスが2010年に無効を求めて審判請求し、11年6月に特許庁は「十分に区別できる」と判断していた。
カタログ通販のニッセンが運動靴に採用している4本線のデザインの商標登録について、特許庁の審決取り消しを命じる判決を2012年11月15日、知財高裁が下した。
「(3本線の)アディダス製品と混同する恐れがある」ためだ。
ニッセンは2005年に運動靴用として4本線を商標登録した。アディダスが2010年に無効を求めて審判請求し、11年6月に特許庁は「十分に区別できる」と判断していた。