「Chikirin」の商標登録したのは渦中の人物
ちきりんさんと伊賀さんを繋ぐ人物がいる。マッキンゼーOGとして有名な経済評論家の勝間和代さんだ。ブログでこう紹介していた。
マッキンゼーに応募したときの最初の面接官が伊賀さんだったといい、「入社後もいろいろと面倒を見ていただいていて、本当に、恩人の1人です」と振り返っている。
勝間さんはちきりんさんと親交があって、2011年には対談もしていた。その冒頭で「古くから知ってはいるんですよね」「お久しぶりです」というやり取りがあった。
さらに、特許電子図書館で検索すると、伊賀さんが「Chikirin」の商標登録をしていた。2012年の3月9日に出願して、9月14日に登録されていた。
渦中のちきりんさんは、こういったことについて、何もコメントしていない。ただ、15日に「みなさん、私の最近の本職は・・・『電気ひざかけ売りのおばさん』です」とはぐらかすようなツイートをした。
2人の著書を手がけ、ちきりんさんの講演会の協賛もおこなったダイヤモンド社に電話をすると、伊賀さんの担当者は、
「(本人からは)何も聞いていない。ネットをあまり見ないので(よくわからない)」
と話した。ちきりんさんの担当者は不在とのことで話はきけなかった。