「前田敦子はキリストを超えた」 やり過ぎタイトル本に各方面から批判の声

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元はエイプリルフールのジョークだった

   かつて、故ジョン・レノンさんがインタビューで「ビートルズは今やイエスよりも人気がある」と発言したことがある。これが世界的に問題となり、ジョンさんが謝罪に追い込まれたという「騒動」があった。

   こうした前例もあり、もし「前田敦子はキリストを超えた」が海外の熱心なキリスト教徒の目に触れたら、大騒動になりかねない。なぜ、こうしたタイトルが付けられたのだろうか。

   筑摩書房によると、元々濱野さんと親しい評論家の宇野常寛さんが、12年4月1日、エイプリルフールのネタとして「濱野智史待望の新刊(4年ぶりの単著)が、ついに発売です。帯、書いています。よろしくです!」と、「前田敦子はキリストを超えた」というタイトルの本の画像をツイートしたことが発端となっているという。

   ただ、濱野さんは本気で「前田敦子はキリストを超えた」と思っていたので、ならば本当にこのタイトルで本を書いてやろう、と考え、今回の出版に至ったとのことだ。著者、編集者ともに内容には自信を持っている、と話していた。

   濱野さんは批判を受けた後、ツイッターで「タイトルだけではそう思われても仕方がない思うのですが、内容をぜひ読んでほしいです。必然性があってのタイトルです。もちろん悩みましたが」と投稿している。

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