三菱東京UFJ銀行は2012年11月13日、約560万人分の顧客情報を紛失したことを発表した。
今回紛失したのは、合併前の旧UFJ銀行、旧三和銀行、旧東海銀行の240支店で1995年7月から2005年6月の間に取引があった顧客の名前や口座番号を記録した小さなフィルムで、誤って廃棄した可能性が高い。ID、パスワード情報などは含まれていなかった。外部に情報が流出した可能性は極めて低いという。
フィルム内の情報を見るには専用の読み取り機が必要で、08年12月分の発行を最後にこのフィルムは廃止されている。