ツインテール割、インコ割、ダサT割…25%オフ ドミノ・ピザの「狂ったクーポン」にネット興奮

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   「ツインテール、もしくはツインテールのフィギュアと共にスタッフをお出迎え」するとピザが割引に――ツインテール割、ダサT割といったキャンペーンをドミノ・ピザが実施している。

   インコ割など、割引の条件が異例とあって、「きでもくるったのか」「この狂ったクーポンはぜひ使ってみたい」などとネットで大きな話題となった。

「インコのまねをする」「インコを絵に描く」もOK

配達員にアピールで割引!
配達員にアピールで割引!

   ドミノ・ピザは2012年11月12日から12月9日まで、「アメージング・クーポン・フェスティバル」を実施している。ネットで注文する際に「自分に当てはまる」名前の割引クーポンを選び、フェイスブックまたはツイッターに投稿の上、配達員に条件を満たしているとアピールすると、ピザの金額が25%オフになるというものだ。

・おヒゲ割
・ツインテール割
・ふるさとの言葉割(*東京弁可)
・ダサT割(*自己判定可)

といった比較的簡単に満たせそうなものから、

・苗字が漢字で四文字割
・双子割
・トレンディ割(*自己判定可)
・インコ割2(*オウム不可/オカメインコ可)
・高2割

などと努力ではどうしようもないものもある。

   キャンペーンサイトには割引の名前にアメコミ調のイラストや但し書き、説明文なども添えられている。それらもいちいちテンションが高くて面白いとはやくもネットで受けている。たとえば、ツインテール割には、「ツインテール、もしくはツインテールのフィギュアと共にスタッフをお出迎えください」。ダサTは「ダサいTシャツ」の略で、「なんでこんなの買ったんだろ?」「これはダサい!」というTシャツを着ることが条件だ。トレンディについては、「ワンレン、ボディコン、肩パッド。今なおトレンディなあなたに朗報」と打ち出している。

   なかでも注目を集めたのは、「インコちゃんと一緒にスタッフをお出迎えください」という「インコ割2」だ。但し書きでオウムが不可でオカメインコが可と書いてあって、妙に条件が厳しい。また、説明では、アメコミ調で書かれたインコがいわゆる「ドヤ顔」で「ドミノは断然インコ派!!」と言い切っている。いったい何故なのか。ドミノ・ピザの担当者に話をきくと、意外にも「とくにこだわりはない」そうだ。ただ、「インコは名前の響きがかわいい」「意外とみんなが飼っていそうで飼っていないところがいい」などと話してくれた。

   実はこのキャンペーンは2011年も実施して、大きな話題になった。「インコ割」もその時から存在していて、「インコのまねをする」「インコを絵に描く」などで割引を勝ち得た猛者もいたそうだ。ネットでは「インコとオウムの区別つくの?」といった疑問が出ていたが、担当者によると、オウムを「インコだ」と強弁すれば割引になる可能性はあるらしい。「クーポンをきっかけに、スタッフといろいろお話をして楽しんで欲しい」とのことだった。

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