女子駅伝で折り返し点間違えて山形チーム失格 「分かりにくく、かわいそすぎる」の大合唱

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「学校の運動会と混同してもらっては困る」と主催者

   ネットでは、

「これは明らかに運営がクソだろ。ロープ張るなり白線引くだけで簡単に防げたのに」
「失格であることに異論はないけど、運営は謝罪しろよ」
「進路を間違えた選手には運営が注意して、戻らせて走らせればいいだけじゃないのか」

などといった批判が出た。

   大会を主催した東北陸上競技協会は、山形の選手がかわいそうだ、とか、運営の対応が悪いなどといった抗議の電話が入っていることを認めた。ただし、山形の選手が折り返し点に来たときに、現場にいたスタッフが正しい進路を伝えた。その声が山形の選手に聞こえなかったのか、それとも無視したのかはわからない、と説明した。

   また、進路を間違えた選手に対し、もう一度やり直すようにスタッフが指示することなどは「助力」に当たる違反行為に当たる。チームのコーチなどの関係者が間違いを選手に伝えてやり直させた場合は失格にならないが、今回はそれもなくたすきが渡ってしまったという。そして、

「こういった大きな大会の場合は、折り返し点の確認など、前もって選手がやっているのが当然のこと。間違えるなんてとんでもない事なんです。競技のルールに関してもそうで、学校の運動会と混同してもらっては困るんです」

と話している。

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