資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、強制起訴された「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(70)に対する控訴審の判決が2012年11月12日、東京高裁であった。小川正持裁判長は、小沢代表を無罪とした一審判決を支持し、検察官役の指定弁護士による控訴を棄却した。
一審判決では、陸山会に土地購入費として提供した4億円を政治資金収支報告書に記載しなかったことについて、秘書らから報告を受けた小沢代表が違法性を認識していなかった可能性があるとしていた。
資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、強制起訴された「国民の生活が第一」の小沢一郎代表(70)に対する控訴審の判決が2012年11月12日、東京高裁であった。小川正持裁判長は、小沢代表を無罪とした一審判決を支持し、検察官役の指定弁護士による控訴を棄却した。
一審判決では、陸山会に土地購入費として提供した4億円を政治資金収支報告書に記載しなかったことについて、秘書らから報告を受けた小沢代表が違法性を認識していなかった可能性があるとしていた。