全日空(ANA)は2012年11月6日、マイレージサービスの「ANAマイレージクラブ」(AMC)の内容を13年1月から一新すると発表した。上級会員になるために必要な「プレミアムポイント」が、アジア路線では従来の1.5倍たまるようになる。
ANAではデリー線やヤンゴン線を開設するなどアジア路線の拡大を進めており、制度改定で利用増を目指す。
13年4月からは、125%だったビジネスクラスのマイル積算率を、普通運賃の場合は150%に引き上げる。「ビジ割」と呼ばれる割引運賃の場合は125%に据え置き、パッケージツアーの場合は70%に引き下げる。