離婚裁判の判決を2012年11月9日に控えた俳優の高嶋政伸さん(46)が、フジテレビ系「とくダネ!」の取材に答えた。
口ひげを生やし二重あごになった風貌は、以前とは別人のようになってしまっている。なんと、ベストの体重から10キロ以上太ってしまったというのだ。
「足が動かなくなってしまった」
高嶋さんは11月7日放送の「とくダネ!」の独占直撃に応じた。判決を控えての気持ちや、妻・美元さんのDV、ストーカー行為などの内容を詳細に答えていたのだが、その中で「ベストの体重から10キロ以上増えた」と明かした。
体重が増えた理由について、「『腓骨神経麻痺(ひこつしんけいまひ)』ということで足が動かなくなっちゃったもんですから、運動が全然できなくて、運動不足で太ってしまったっていうのもあると思うんですけど」と説明。症状については、「左足のつま先が下に行くんですけど、上が上がらない。だから歩こうとするとつま先が引っかかっちゃう。それで倒れてしまう」と話した。
「あと7キロぐらい落としたい」
日本整形外科学会のサイトによると、「腓骨神経麻痺」はすねの外側から足の甲、足の指にかけて感覚が麻痺し、しびれたり触った感じが鈍くなったりする。足首と足の指が上がらなくなってしまう、という病気だ。腓骨の圧迫や腫瘍、けが、膝の外傷などが原因となり、内服薬や運動療法で治療するが、ひどい場合は手術を行う場合もあるという。
とくダネ!で放送された高嶋さんは普通に歩いていたので、今はかなり回復しているらしい。取材にも「あと7キロぐらい落としたい」と答え、ダイエットへの意欲を見せていた。
ちなみにとくダネ!は高嶋さんに57分間も話を聞いたという。7日に放送できなかった分は、裁判前に放送する予定とのことだ。