「小鬼子」は、右派政治家に対する蔑称として使われる
この記事を転載した微博の書き込みに対して、朝日新聞のアカウントが11月4日夜、
「『小鬼子』を叱らなきゃ」
とコメントを付けたのだ。「小鬼子」という言葉は、石原氏をはじめとする、中国では右派だとみなされている政治家に対する蔑称として使われることがある。第二次対戦中に、日本人が連合国を「鬼畜米英」などと呼んでいたのと近いニュアンスがあるとされる。
コメントを付けた書き込みは石原氏の写真付きだったため、石原氏に対して朝日新聞が「小鬼子」と言う言葉をぶつけた、と受け取った人もいたようだ。このことから、一部のツイッター利用者が
「微博で朝日新聞が石原慎太郎さんや日本人を、超侮辱した言葉"小鬼子"と呼んでくださいと中国人に呼びかけています。どこまで反日新聞ですか?狂っています!!」
「中国人は喜んでコメントで日本を馬鹿にします。朝日は中共の新聞ですか?なぜ日本人は朝日新聞を読みますか?日本が大好きな台湾人のわたしはとても悲しいです」
などと猛反発。この書き込みが拡散し、日本のネット上でも騒ぎが広がっていた。