当たっていないのに巨人加藤が「演技」? 「下品だしフェアでもない」と厳しい声

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「著しくスポーツマンシップを欠いた行動」

   「誤審」に対して、球場を埋め尽くした日本ハムファンは大ブーイングだ。この回、巨人にさらに追加点を許すとその後もリードを広げられ、日本ハムは試合を落とした。あと1試合負ければ日本一を逃す瀬戸際に追い込まれた。

   インターネット掲示板やツイッターでは、このプレーに多くの意見が書き込まれた。「多田野、かわいそうだったなあ」と退場処分に対する同情や、加藤選手の「演技」について「下品だしフェアでもない」「著しくスポーツマンシップを欠いた行動」との批判、さらに球審に対しては「一刻も早く誤審を認めてほしい」「恥ずかしい」などこちらも厳しい声が相次いだ。

   日本シリーズでは過去にも、審判の判定をめぐって大いにもめた事例がある。1978年のヤクルトスワローズ対阪急ブレーブス(現オリックスバファローズ)第7戦では、ヤクルトの大杉勝男選手が左翼ポール際に放った打球について、審判は本塁打としたが阪急の上田利治監督が「ファールだ」と猛抗議。試合が1時間19分も中断する大騒動となった。

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