日本サッカー協会は2012年11月1日、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督(54)の続投を発表した。
2015年女子W杯カナダ大会や16年リオデジャネイロ五輪を目指すと言う。
佐々木監督は07年12月になでしこジャパンの監督に就任し、一躍チームを世界の強豪へと押し上げた。11年の女子ワールドカップドイツ大会での優勝で、国際サッカー連盟(FIFA)の女子最優秀監督に選ばれた。また、今夏のロンドン五輪では、チームを女子サッカー初の銀メダル獲得へと導いた。
当初の契約は9月末までだったが、協会側はこうした佐々木監督の指導力を評価し、続投に向けて交渉を続けていたと言う。