ファンはスピンオフ作品の映像化を有力視
ファンの間で有力なのは、「スピンオフ」作品を映像化するのではないかと言う見方だ。「スピンオフ」は、スターウォーズの世界観やキャラクターを使った小説や映像作品で、ルーカスフィルム公認のもと制作されてきた。
その下馬評では、ティモシィ・ザーン氏の「スローン3部作」がとりわけ人気を集めている。
舞台は「エピソード6 ジェダイの帰還」の5年後の世界だ。ルークの活躍により首都惑星コルサントを奪回した反乱同盟軍は、新共和国の樹立を宣言。レイア姫はハン・ソロと結婚して双子を妊娠し、外交官としても活躍していた。ところが、銀河帝国の残党にして軍事的天才と名高いスローン大提督が新共和国打倒を掲げて蜂起する。そして、帝国との新たな戦いが始まる、という筋書きだ。ちなみに、ルークはこの作中で出会ったマラ・ジェイドという女性と結婚することになる。
ザーン氏の作品はファンの間でも人気が高く、書かれたことは映画の公式設定とほぼ同様に扱われている。実際、アメリカのネットでは発表を受けて「誰がマラ・ジェイドを演じるの?」といった疑問も出ていた。
ただ、まったく新たなオリジナルストーリーが創られる可能性も十二分にある。ファンにとっては、続報が待ち遠しいところだ。