路上で動画をネット向け生配信した際に、警察官とトラブルを起こしていたお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん(38)は2012年10月31日、自身のツイッターで一連の言動について謝罪した。
婦人警官に食ってかかる様子がオンエア
田村さんは10月26日夜、東京・原宿で自分が率いるロックバンド「jealkb(ジュアルケービー)」のライブをPRするため、スタッフらとともに自らチケットを販売、さらにその様子を動画サービス「ツイキャス」を通じてインターネット上で生配信していた。
そのことに気づいた男女2人の警察官が、駐車違反と道路の使用許可について問いただしたところ、田村さんは激高、警察官に食ってかかる様子がネットで生配信されていた。
田村さんは31日、「今回の件は、全て自分が悪かった事で、とても反省しています」とツイート。「ルールを知らなかったとはいえ」と断りつつ、無許可での路上撮影や自身のロックバンド「jealkb(ジュアルケービー)」のライブコンサートのチケットを販売したことを軽率な行為だったと謝罪した。
また警察官から、芸能人であるため路上での撮影は控えて欲しいと頼まれた際に、「テレビに出ているから何なんですか?職業差別でしょう!」と反論するなど、警察官に対する態度が横柄だと批判を受けていたことを「今思い返しても大人げない行動だったと思います」と反省している。
田村さんのツイッターには多くの批判が寄せられていたが、当初、田村さんはそうした批判に対しても謝罪はせず、「例の婦警か!?」とネタにしていた。
田村さんは31日、「今回の反省を生かして、より多くの方に楽しんで頂けるネット生配信をして行きたいと思いますので、よろしくお願いします」と語り、生配信については今後も続ける意向を示した。