インターネットバンキングのサイトに暗証番号などを打ち込ませる不正な画面が表示された問題で、三井住友銀行のネットバンキングの顧客の口座から約200万円が不正に送金されていたことが、2012年10月30日にわかった。
朝日新聞の報道などによると、1人の顧客の口座から別の口座に約200万円が送金され、そこからさらに別の3つの口座に送金されたという。
偽画面はゆうちょ、三菱東京UFJ、三井住友のネットバンキングで確認されているが、被害が確認されたのは初めて。警視庁は不正アクセス禁止法違反などの疑いで捜査している。