関西国際空港に2012年10月28日、格安航空会社(LCC)専用の第2ターミナルが開業した。LCC専用ターミナルが新設されるのは国内では初めて。同空港を拠点とするピーチ・アビエーションが就航し、当分は航空機5機で1日8路線、18往復を運航する。
新ターミナルは延べ床面積は3万平方メートルで、天井の鉄骨が丸見えの簡素なつくりだ。
10月18日には、那覇空港でも全日空(ANA)の貨物施設を改装する形でLCC専用ターミナルがオープンしており、ピーチと成田空港を拠点とするエアアジア・ジャパンが就航している。