橋下徹大阪市長の出自を扱った週刊朝日の記事が批判を浴びた問題で、朝日新聞出版は河畠大四編集長を更迭する、と2012年10月26日発表した。
河畠氏は社長付けとなり、後任は尾木和晴書籍統括が編集長を兼務する。同社は今回の人事を朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」の審議に協力するためと説明している。河畠氏を含めた関係者の処分は同委員会の見解が出た上で決定するという。
週刊朝日10月16日号は橋下徹大阪市長の出自を扱った連載「ハシシタ」を掲載。橋下氏の抗議を受け、同誌は謝罪し、お詫び記事を掲載していた。