メディア予想は男性1組、女性1組が紅白に登場
掲示板やブログには
「なにこの韓国人歌手を紅白に出すのが当然みたいな流れ、うざいわー、気持悪いわー」
「一年の最後の最後に、日本国民の気分が害されます」
「どこの国の放送局だよ。放送免許取り消せよこんな売国局が」
などといった書き込みが溢れ、
「受信料徴収されて、さらに大嫌いな韓国人見せられるとか。どんな拷問ですか?」
などとして、NHKに抗議しようという呼び掛けが始まったり、もしも韓国歌手の出場が決まったら、受信契約をやめると息巻く人もいる。
NHK広報に話を聞くと、今回の記者会見で石田放送総局長が記者の質問に対し語ったのは、あくまで「誰が出場するのかは決まっておらず発表できない」ということだったと明かした。また紅白の問題とは別に、石田放送総局長の思いとしては、日韓、日中で様々な問題はあるが、政治と文化は違うものと考えているし、国民の感情も様々なため、政治でもめているからといってストレートに放送内容と結びつけるのはよくない。韓流ドラマも予定通り放送されている、ということだとNHK広報は説明した。
韓国人の出場に関してはこれからも様々な議論を呼びそうだが、「週刊新潮」は12年11月1日号で、
「男性1、女性1という形で出場させるでしょう。去年より減らしました、という言い訳になります」
というジャーナリストの平林雄一氏のコメントを掲載している。出場歌手の発表は11月20日過ぎから12月上旬になる予定だ。