石原都知事が辞任表明、新党結成へ 橋下市長に国政転身求める

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「いい年だが、明治以来の官僚制度をシャッフルしなければ国民は報われない」

   具体的な政策については、日本国憲法について

「今の憲法の合法性は、どこにあるんですか?」

と改憲論を改めて主張。自治体への複式簿記の導入、米軍横田飛行場の活用など、従来の持論を繰り返した。「私しかできないと思ってやってきた」という尖閣諸島の問題についても、

「国会議員になって、それを監督し、督促していきたい」

と述べた。

   その上で、

「いい年だが、明治以来の官僚制度をシャッフルしなければ国民は報われない」
「最後のご奉公」

などと決意表明をした。

   公職選挙法が国政政党の要件として定めている要件「国会議員5人以上」については

「もっと(大きい)数字になんじゃないの?」

と、要件は比較的容易に満たすことができるとの見方を示した。

   支持率低迷が続く「日本維新の会」については、

「まず連携、連帯」

と述べ、代表を務める大阪市の橋下徹市長については、

「彼の辣腕だったら、(市政の問題は)1期やったら解決する。その後、彼が立候補したらいい。私はワンポイントの先発ピッチャーでいく」

と、現在の市長としての任期が満了次第、国会議員に転身するように求めた。

   自民党については、

「第1党になっても、過半数は取れっこない。自民党に苦い思いをして愛想つかして辞めたので、戻るつもりはないし、今の自民はあまり評価できない」

と、連立を組む可能性を否定した。

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