「なりすましウイルス」被害者の明大生に退学説 ネット上では「かわいそうだ」の大合唱

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   遠隔操作ウイルスでなりすましの犯行予告が行われた事件で、「明治大学2年の19歳の男子学生」と報じられていたえん罪の被害者が「大学を辞めていた」説が浮上した。

   インターネット上では学生に同情する声、警察を責める声の大合唱が起こっている。ところが大学側は、この事件について「何もわかっていない」というのだ。

「人生狂わされたな」「警察はごめんで済まないだろ」

   明大生の逮捕が報じられたのは2012年7月だ。神奈川県横浜市のサイトに、小学校を襲撃して皆殺しにするなどと自宅のパソコンから書き込んだとされたが、報道当時、学生は神奈川県警の取り調べに対し「やっていません」と否認していた。

   しかしこの犯行予告は、10月10日に真犯人とみられる人物からTBSに送りつけられたメールによって、「遠隔操作ウイルス」によるなりすましであることがわかった。学生は逮捕後に「楽しそうな小学生を見て、困らせてやろうと思った」と供述を一転させており、保護観察処分になったと報じられている。

   そして10月17日、日本テレビ系のNNNが「神奈川県警が改めて事情聴取した」と報じたのだが、この中で学生を「元大学生」と表記していた。

   「元大学生」と報じられているのを知った人は「学生は逮捕がきっかけで大学を辞める羽目になったのでは」と推測し、インターネット上で「かわいそすぎる」「これは可哀想 なんとかならないの」と同情する声、「悲惨すぎるな ポリ公に人生狂わされたじゃん…」「どうやって落とし前をつけるの?警察は ごめんで済まないだろ」と警察を責める声が上がった。また、「こういうのって、復学できないの?」と学生の復学を望む声などもあった。

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