AKB48の小林茉里奈さん(16)が、NMB48チームNの山本彩さん(19)に対して「差別用語を言い放った」と、ファンの間で話題になった。
その言葉とは「チ○ン」(原文一字修正)。朝鮮や朝鮮人への蔑称とされているものだ。山本さんを貶める意図はなかったようだが、なぜこんな言葉を使ってしまったのだろうか。
ファン「意味分かって使ってんの?」
2012年10月17日7時28分、山本さんがGoogle+に「おっぱよーございしゃす 今日も一日頑張りませう!!」と投稿した。これに対しファンから多くのコメントが寄せられたが、7時37分、小林さんの「チ○ン姉( ^ω^ )」というコメントが投稿された。
これを見た山本さんのファンらは小林さんのGoogle+に「なんでさや姉さん(山本さんのニックネーム)を差別用語で呼ぶの?」「意味分かって使ってんの?」などとコメントした。小林さんのファンも「あ、あれはダメだよ」「直すか、削除しよう!まりんちゃん(小林さんのニックネーム)の思いとは、別の方向へ向かっているよ」などと書き込み、修正を求めた。
小林さんは同じ日の10時32分、指摘に気付き、自身のGoogle+ページで「さやねえのコメント消しときました!みんな教えてくれてありがとう!何も知らなくて…ごめんなさい」「なんかね、さやねえがチョンジくんっていう歌手?の人が好きって言ってたから、2人の間でそう呼んでたの」と釈明した。
11時34分には改めて
「さやねえのことごめんなさい でも、そういう意味で使ったわけではなく、違う理由でさやねえのことをそう呼んでいて…何もしらずに書いてしまいました。私のコメントを見て気分を悪くされた方、さやねえのファンのみなさん、そしてさやねえ。本当にごめんなさい!!今後気をつけます。朝からお騒がせしてすみませんでした」
と謝罪文を投稿した。