李明博大統領との対談では失望感も
だが、この人気が今後も続くかどうかは不透明だ。麻生氏をめぐっては、10月8日に訪韓して李明博大統領と会談することが決まった際、
「秘密兵器、ついに登場!」
などど、期待感が高まっていた。李大統領が天皇陛下に「謝罪要求」したことに対して何らかの強硬姿勢を示すことに対する期待があったからだ。ところが、麻生氏は、李大統領の、
「韓国に来いとか謝れなどと言ったことはない」
といった釈明を日本側に伝えるにとどまった。李大統領の発言は動画にも残されており、李大統領の釈明に無理があることは明白で、麻生氏に対して、
「問い詰めてくれなかったのは残念」
といった失望感も出ていた。