給食に賛成の親の方が多い
「全員給食」は、こうした負担を軽減する策となるのだろうか。市が2008年におこなった調査では、給食を希望する中学生の保護者は全体の6割を占めていた。今回の「全員給食」の方針を受けて、はやくも「母としては嬉しい」「助かるぅ♪ 仕事早い時とか…有難い」といった喜びの声が、ツイッターに投稿されている。
また、先の質問サイトには「給食か弁当か」についての質問も複数立っていて、親や子どもらがそれぞれの立場から意見を戦わせている。親の場合は、給食に賛成する意見が優勢のようだ。
「親からすれば給食です。給食のように毎日栄養を考えたお弁当って正直無理です。働いているので毎日お弁当作るのも大変だし。喜んでお金払います」
「夏の傷みや、冬の冷たいお弁当を考えると、親は給食がいいと思いますね」