校歌制作キャンセルには言及せず
GACKTさんの脱税疑惑を詳しく報じたのは、9月6日発売の「週刊新潮」だ。記事によると、東日本大震災の後に募った義援金の一部の行方がわからなくなっているという疑惑があること、ファンクラブの運営金など数億円規模の所得隠しが行われた可能性があることから、8月28日、GACKTさんの自宅マンションや銀行の支店などに東京国税局の査察部が調査に入ったという。
GACKTさんはこうした報道に対し、9月13日にブログで「ま、正直、『なんだこれ??』と思うことが天こ盛りだ。笑えてしまうほど、悪意も感じる。よっぽど嫌われてるんだな。あははははは。個人事務所って舐められるよなぁ」「自分が良かれと思ってボランティアでやったことでさえ意味不明な誹謗中傷をされる時代。ため息しか出ない」と反論していた。なお、今回の「校歌制作キャンセル」についてはブログ、ツイッターなどでは言及していない。
GACKTさんは7月から上演されていた、自身が原作、脚本、演出、主演を担った舞台「MOON SAGA -義経 秘伝-」を無事成功させた。現在はテレビドラマ「悪夢ちゃん」(日本テレビ系)に出演しており、11月にはニューシングルの発売も予定している。さまざまな疑惑が彼を悩ませていそうだが、「校歌制作」以外の仕事は相変わらず順調のようだ。