ユーチューブ「再生数」よりも「視聴時間」重視へ ネット上で「K-POP対策よくやった」の声も

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

韓国PSYの再生が「不自然に多い」との指摘も

   米国IT系ニュースサイトがこの方針を報じる中で、再生回数が急激に増えている動画の写真を掲載したことから、日本のネット上では、

「コレほど明確な暗示も珍しい」
「ほぼ名指しと一緒じゃねーか」

といった声が続出。ニュースサイトの記事には、動画の写真に関する説明はなかったものの、「方針変更は、記事に掲載されている動画への対策のためなのではないか」という憶測が広がった形だ。

   動画は、韓国で人気上昇中の、サングラスをかけた小太りの歌手「PSY」(サイ)さん(35)が歌う「江南(カンナム)スタイル」。すでに4億6673万回も再生されているが、日本国内では「不自然に多い」との指摘も出ていた。

   PSYさんをめぐっては、大手紙の東亜日報が10月6日の記事で、

「中国でも『カンナムスタイル』ブーム、日本は相変わらず冷めた反応」

と題して、米国や中国ではPSYさんの人気が上昇しているにもかかわらず、日本からの反応が冷ややかなことを伝えている。記事の中では、PSYさんの動画の人気ぶりを紹介する中で、

「100万件以上のクリック件数を記録した国も、45ヵ国に上っている。インターネットの加入者数が19万人(10年末基準)に過ぎないモンゴルでのクリック件数は、90万件を越えている」

と紹介している。だが、「どの国からアクセスしたか」については、「プロキシ」と呼ばれるサーバーを経由するように設定すれば、比較的簡単に偽装できることが知られている。このことから、モンゴルでの不自然に多いクリック件数が、何らかの「工作」の痕跡なのではないかという見方も出ていた。

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