美容外科「高須クリニック」院長の高須克弥さん(67)と、「毎日かあさん」などで知られる漫画家の西原理恵子さん(47)が、堂々と「熱愛」を宣言した。
2人の交流歴は長く、頻繁に2人で出かけるなど、「友人」としてかなり親密な関係を築いていた。今になって男女の関係に発展した裏側には何があったのだろうか。
「配偶者がいるかいないかが違うだけ」
高須さんと西原さんの熱愛を報じたのは、2012年10月11日発売の「女性セブン」だ。2人の対談という形で、本人たちが自ら交際ぶりを明かしている。
2人の出会いは10年前にさかのぼるが、交際がスタートしたのは2年前。西原さんは07年に元夫を、高須さんは10年に最愛の妻を亡くし、「いつの間にやら仲良くなってました。まあ、初めから仲良かったんですけどね」(高須さん)という具合で恋愛関係に発展したそうだ。
高須さんの自宅は名古屋にあり、西原さんは東京在住という遠距離恋愛だが、「私、仕事が大好きな人間なんで。週に1回とか、月数回。ちょっと会うだけなんですね」「人生の最優先事項は『子供』『仕事』『自分』。私にとって先生はすごく大事な人だけど、ベスト3にはまだ入っておりませんので」(西原さん)、「1週間くらいたつと会いたくなるけど、3、4日だったら平気だもん。しょっちゅう電話してるから」(高須さん)と、距離は2人にとって何の障壁にもなっていないようだ。
ちなみに西原さんの不満は、高須さんが整形も脂肪吸引もしてくれないことだという。
中瀬ゆかり「知らない人がいたんですか?」
高須さんが「初めから仲良かった」と語るように、2人の親密な関係は周知の事実だった。西原さんの作品にたびたび高須さんが描かれているほか、高須さんは西原さんのファンを表す「サイバラ教徒」を自称している。高須さんのブログのヘッダー画像は西原さんが描いたイラストで、西原さんのブログにも「かっちゃん(高須さんの愛称)」とのプライベートな交流が頻繁に報告されている。06年には高須さんの「美人論」と西原さんの漫画を収録した本「ブスの壁」を出版、09年からは高須クリニックのCMに西原さんが登場するなど、仕事面でも「パートナー」と言っていいだろう。
2人の親密さをうかがわせる「事件」として、西原さんが12年3月まで準レギュラーとして出演していた情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)で不適切な言葉を使用したとして降板になったときは、高須さんが「TOKYO MXのスポンサーは絶対にやらない!」と激怒したということもあった。高須クリニックは5時に夢中!が有名になる前からスポンサーとして支えていたが、「今まで番組に貢献してきた人に対し、話し合いの場も持たず、いきなりクビを宣告するのはあまりに理不尽」とJ-CASTニュースの取材に答えていた。
そんな「5時に夢中!」でも、10月11日放送回で高須さんと西原さんの熱愛が取り上げられた。西原さんと親交が深い「新潮社」出版部部長の中瀬ゆかりさんは「知らない人がいたんですか?」「対談は『ずっとこれからも一緒にいようね』って感じで、いい大人の男女の究極形」、小説家の岩井志麻子さんは「なぜ今ごろ(記事になるの)!?っていう感じ」「いろんな山や谷を越えてきた2人。うらやましいです」などとコメントしていた。