EV走行距離3割アップ NECが新技術開発

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   NECは電気自動車(EV)やハイブリッド車に使用するリチウムイオン電池の蓄電能力を3割以上アップさせる新技術を開発した。日本経済新聞が2012年10月9日付朝刊で報じた。

   記事によると、現在市販されているEVが1回の充電で走れる距離は200キロ程度だが、新たな電池を使えば東京―長野市に相当する約260キロまで延ばせるという。2年後の実用化を目指し、NECは電池を含むエネルギー関連事業の売上高を2017年度には11年度の5倍近い3千億円に増やす方針だ。

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