六本木クラブ撲殺「犯人ほぼ特定」 捜査進展の報道相次ぐ

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殺されたのは人違い説もあり、ナゾ多い

   トラブルについては、これまでにも様々な可能性が報じられている。

   週刊朝日は2012年9月21日号で、焼肉店などの経営を巡って、藤本さんと元暴力団員との間に金銭トラブルがあったとの知人の見方を紹介した。また、写真誌「フラッシュ」は9月25日号で、六本木で11年12月に20人ほどの若者グループが暴力団幹部ら4人をビール瓶で殴って重傷などを負わせた事件で、グループに藤本さんの関係者がおり、その報復ではないかとする捜査関係者の見方を伝えている。

   一方で、藤本さんは「人違い」だったとする報道も多い。

   週刊朝日は同じ号で、08年に元暴走族グループの在日韓国人男性が東京・新宿で暴力団関係者の男らに殴り殺された事件で、グループが男らの1人に報復しようとして、誤って藤本さんを襲ってしまったとの関係者の話を報じた。また、フラッシュも、この説を同時に紹介し、藤本さんの体の特徴などが男性を襲った首謀者に似ていたとしている。

   人違い説は、週刊ポストの10月1日発売号でも記事にしている。

   さらに、実行犯には、外国人が複数いたとの情報も出ており、真相が分かるには、捜査の進展を待つしかないようだ。

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