読売新聞は2012年10月3日付の朝刊で、1日から2日にかけて実施した緊急全国世論調査の結果を発表した。
政党支持率は自民党が28%で、09年9月の野党転落以降最高となった。次期衆院比例選の投票先も自民党と答えた人が36%だったが、安倍晋三総裁の選出を「評価しない」は53%で、「評価する」の40%を上回った。民主党の支持率は18%だった。
朝日新聞も3日付朝刊で、1日から2日に実施した世論調査の結果を発表している。こちらの政党支持率は自民党21%、民主党14%で、次期衆院比例選の投票先を自民党と答えた人は30%、民主は17%だった。安倍晋三総裁に「期待する」は39%、「期待しない」は54%だが、「野田首相と安倍総裁のどちらが首相にふさわしいか」という質問では安倍総裁が39%で、野田首相の34%を上回った。