「特に苦情のようなものは来ていない」とみずほ銀行
シミュレーターの説明文には小さな文字で、
「画面上に当せん金など表示されますが、実際には当せんされておりませんのでご注意ください」
と書かれていて、実際に当選したと誤解する人は少ないはずだが、購入初心者の場合、高額宝くじが簡単に当選できるものと勘違いする人が出てしまうのでは、としてネットでちょっとした騒ぎになった。
ネットの掲示板やブログには、
「必ず当たる、みたいな印象を持たせるのはアウトなんじゃないのかね?」 「夢を見させすぎる、というのは罪だろ?」 「宝くじの広告って規制されねーの?射幸心煽りすぎでしょ」
などと批判が出ることになった。
宝くじの販売枚数などは発表されていないが、ある計算によればジャンボ宝くじで1等が当たる確率は0.0000001%とあり、このシミュレーターは現実離れしすぎているといえる。
このページを運営している「みずほ銀行」の宝くじ部に問い合わせてみたところ、
「特に苦情のようなものはきていません」
ということだった。