米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は米国時間2012年9月28日、スマートフォン「アイフォーン(iPhone)5」向けに同社が開発、搭載した地図アプリに不具合が多発している問題で「大変申し訳ない」と謝罪した。
9月21日に発売されたiPhone5には、従来のiPhoneに搭載されていた米グーグル社製の地図アプリの代わりに、アップルが独自開発したアプリを新たに使用。ところが、誤表示の頻発や地図情報の不足から利用者から不満の声が上がっていた。クックCEOは当面の処置として、グーグルや米マイクロソフト製の地図の利用を勧めた。