日本経済新聞社は2012年9月28日付朝刊で、テレビ東京と共同で実施した緊急世論調査の結果を発表した。
次期衆院選で投票したい政党や投票したい候補者がいる政党について、「自民党」と答えた人が35%で最も多く、次いで「民主党」の14%、橋下徹大阪市長が党首を務める「日本維新の会」が12%だった。
自民党新総裁に安倍晋三元総理が就任したことについて「評価する」と答えた人は38%、「評価しない」が49%だった。一方、次期衆院選後の総理大臣にふさわしいのは「安倍総裁」が41%、「野田総理」が28%と、安倍総裁がふさわしいとする人が上回った。
政党支持率は自民党が37%で、8月の前回調査から12ポイント上昇した。民主党は前回より2ポイント下落して19%、日本維新の会は4%だった。
調査は日経リサーチが福島県の一部地域を除く全国の20歳以上の男女を対象に電話で実施し、856件の有効回答を得た。