日系航空会社、尖閣問題でキャンセル5万席

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   全日空(ANA)は2012年9月25日の定例会見で、尖閣諸島問題の影響による日中路線の団体旅行のキャンセルが9~11月の搭乗分で約4万席に達したことを明らかにした。内訳は、中国発が約2万8000席、日本発が約1万2000席。伊東信一郎社長は「大きな影響が出ている」などと述べた。日本航空(JAL)でも日本発で6900席、中国発で8600席のキャンセルが出ており、2社合計で約5万5000席にのぼる。両社では、機材の小型化や減便で需要減に対応する。

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