「マザーズはステップアップのための市場だと考えていた」
東証1部への指定替えについて、リブセンスは「もともとマザーズ市場はステップアップのための市場だと考えていましたし、おかげで信用度や知名度も高まり利用者も増えました。東証1部への上場で、もっと多くに知ってもらい、また若い会社ではあるけれど、しっかりとした経営を行っていることを知ってもらえると思い、準備を整えてきました」と話している。
村上社長は1986年10月27日生まれ。東証マザーズ上場では25歳1か月という最年少の上場社長の記録をつくり、今度は26歳の誕生日を迎える前に東証1部に指定替えを果たす。「最年少記録」は意識したのだろうか――。
同社は、「意識しなかったといえば、ウソになりますね。これは及びませんでしたが、(マザーズから東証1部への)最短記録もありましたし、できるなら早くしたいと考えていました。メディアの取り上げ方も違ってきますから」と話している。