ドイツ本社「対話と外交を主張する」
さらに本社は18日中にツイッターで「我々は今回の中国での行動といかなる暴力からも距離を置く。我々は対話と外交を主張する」というコメントを発表した。
インターネット上では、「アウディは距離をおくべきって随分他人ごとだなw」「アウディは何だかんだ言っても別に現地法人を処罰したりしないんでしょ。対岸の火事だもんねー」「アウディは車売るためなら特定民族の浄化も黙認するのか…恐るべし」など、本社を批判するコメントが多く書き込まれている。
上海のユニクロ店舗でも、ショーウインドーに「支持釣魚是中国固有領土」(釣魚島は中国固有の領土であることを支持します)と書かれた張り紙をしていたことがウェイボーに投稿された写真によって明らかになっている。これに関しては9月18日、ユニクロが現地従業員独自の判断によるものだったと発表し、「二度とこのような事が起こらないよう社内徹底してまいります」とコメントを出した。
なお、9月19日18時50分現在、アウディ中国法人の公式サイトには横断幕の問題に関するコメントは掲載されていない。