大阪市の橋下徹市長は2012年9月18日朝の囲み取材で、尖閣諸島の国有化に端を発した反日デモについて、
「日本は明らかに中国よりも(民主主義国家として)成熟していることは間違いない。日本では、いくらこういう問題が起きても、国内では暴動は起きませんよ、こんなの」
と批判した。さらに、9月15日から大阪市内で行われた日中友好「中秋明月祭」についても、「しっかり行われた」と言及。その上で、
「ああいう反日の暴動やデモに関して、『まぁ、民主主義が成熟していないんだな』と思っておけばいいんじゃないですか」
と冷静な対応を呼びかけた。また、中国側には
「日本国民の安全は、しっかり守らないといけない」
と求めた。