「中国人にやり返せ」「いややめとけ」 相次ぐ日本人暴行に国内で「論戦」

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   尖閣諸島の国有化などへの反発から、中国・上海で日本人が暴行される事件が相次いでいる。

   異常事態に日本国内では怒りが噴出、「こっちもやり返してやろう」と言う人もいる。一方「やめとけ、同じレベルに落ちてどうするんだ」という声もあり、日本人同士でも「呼びかけ合戦」の様相を呈している。

歩いていたら突然脚を蹴られる

   2012年9月11日に日本政府が尖閣諸島の国有化を決定してから、中国国内では一気に反日感情が高まった。

   特に上海市内では、過激な行動に出る人が多いようだ。9月13日に在上海日本国総領事館の公式サイトに掲載された情報によると、「複数名で歩道を歩いていたところ、中国人からペットボトルを投げ付けられ、『ばかやろう』との罵声を受けた」「複数名で歩道を歩いていたところ、中国人から『JAPANESE』と言われ、1名が麺をかけられ怪我を負い、1名が眼鏡を割られ持ち去られた」「歩道を歩いていたところ、中国人から『日本人か』と声をかけられ、突然、脚を数回蹴られ打撲傷を負った」など、中国人に因縁をつけられた、暴行を受けたという報告が6件、日本人から寄せられたという。

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