9月の月例経済報告 2か月連続で下方修正

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   内閣府が2012年9月14日に発表した9月の月例経済報告によると、景気の基調判断は前月の「一部に弱い動きがみられる」から「回復の動きに足踏みがみられる」に引き下げた。2か月連続の下方修正となる。

   海外経済の減速が輸出の減少を通じて国内企業の生産を下押ししていることに加えて、個人消費などにもやや弱さがみられるようになった。

   9月は生産についての判断を、前月までの「横ばい」から「弱含んでいる」に、個人消費も「緩やかな増加傾向」から「横ばい」に引き下げた。設備投資は前月までの「緩やかに持ち直し」に「一部に弱い動きがみられる」との表現を加え、判断を10か月ぶりに下方修正した。

   景気判断の2か月連続の引き下げは、米リーマン・ショック後の2008年10月~09年2月に5か月連続で下方修正して以来のこと。

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