前田敦子、卒業早々スキャンダル 女優人生は前途多難か

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   2012年8月27日にAKB48を卒業した前田敦子さん(21)が、週刊誌に「俳優にお姫様抱っこされている写真」を掲載されてしまった。

   卒業からおよそ2週間というタイミングでの早すぎるスキャンダルに、落胆しているファンも多い。「女優」という目標に向かって歩き始めていた前田さんだが、自ら前途に影を落としてしまった形だ。

「こんなに早く…」「信じたくなかった…」

スキャンダルが出るにしても早すぎた?
スキャンダルが出るにしても早すぎた?

   前田さんの「お姫様抱っこ写真」を掲載したのは「週刊文春」9月20日号だ。前田さんは9月4日、AKB48の大島優子さん、仲川遥香さんと、俳優の佐藤健さんら男性3人とともに高級カラオケ店で飲み会を開いた。前田さんは泥酔して泣き出してしまい、佐藤さんにお姫様抱っこなどをされながら自宅マンションまで送り届けられた。記事には、抱っこされた際に前田さんの服がめくれ、尻の一部が見えてしまっている写真も掲載されている。

   前田さん、佐藤さんの所属事務所はともに、取材に対し「友人の一人」と説明、さらにAKB48の運営は「事前に許可を取った卒業祝いのカラオケパーティー」と説明したという。

   この記事について、インターネット上では「正直信じたくはなかったけど画像がある時点で・・・」「こんなに早くこーゆーの出るとめっちゃイメージ悪いんだけど…」「なんかもう、めちゃくちゃだよ どうなるんだ、AKBは・・・」など、ファンの「残念だ」という書き込みが見られる。

   AKB48のファンとして知られる漫画家の小林よしのりさんも、ブログで「だらしねえ!だらしねえんだよ!あまりにも早くだらしねえんだよーーーーーーーっ!」と書いており、ショックを受けている様子だ。

「苦役列車」興収は約8600万円だった

   前田さんはAKB48在籍時から「女優」を将来の目標に掲げており、12年9月10日には黒沢清監督の日中合作映画「1905」で世界進出も果たすと報じられた。

   しかし、ヒロイン役を務めた映画「苦役列車」(7月14日公開)の興行収入は思わしくなかった。映画制作会社「マッチポイント」のツイッターアカウントでは「苦役列車は興収8千6百万円強に落ち着きそうです。数字はヒット作『婚前特急』と同じくらいなんですが、制作費、宣伝費、公開規模があちらはとても小さかったので・・苦役はセルDVDで踏ん張りたいですね」と、期待ほどの結果ではなかったことが明かされている。

   ポータルサイト「ライブドア」のネットリサーチでは、卒業直後の8月30日から9月6日まで「今後の前田敦子に期待する?」というアンケートを実施した。3218件回答が寄せられ、「期待する」が36.4%に対し、「期待しない」が63.6%と過半数となった。「期待しない」という人は「もう、ピーク過ぎたよ」「なにを期待すればいいのかすら、分からない」など、厳しいコメントを寄せている。

   卒業後も前途洋洋というわけではなさそうだったが、さらに今回のスキャンダルで新たなマイナスイメージも付いてしまった。いちばんショックを受けているのは本人かもしれない。この3月には「不器用」というタイトルの写真集を出していたが、今回のトラブルを持ち前の粘り強さでどう乗り越え、さらに成長することができるか。要注目だ。

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