前田敦子、卒業早々スキャンダル 女優人生は前途多難か

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「苦役列車」興収は約8600万円だった

   前田さんはAKB48在籍時から「女優」を将来の目標に掲げており、12年9月10日には黒沢清監督の日中合作映画「1905」で世界進出も果たすと報じられた。

   しかし、ヒロイン役を務めた映画「苦役列車」(7月14日公開)の興行収入は思わしくなかった。映画制作会社「マッチポイント」のツイッターアカウントでは「苦役列車は興収8千6百万円強に落ち着きそうです。数字はヒット作『婚前特急』と同じくらいなんですが、制作費、宣伝費、公開規模があちらはとても小さかったので・・苦役はセルDVDで踏ん張りたいですね」と、期待ほどの結果ではなかったことが明かされている。

   ポータルサイト「ライブドア」のネットリサーチでは、卒業直後の8月30日から9月6日まで「今後の前田敦子に期待する?」というアンケートを実施した。3218件回答が寄せられ、「期待する」が36.4%に対し、「期待しない」が63.6%と過半数となった。「期待しない」という人は「もう、ピーク過ぎたよ」「なにを期待すればいいのかすら、分からない」など、厳しいコメントを寄せている。

   卒業後も前途洋洋というわけではなさそうだったが、さらに今回のスキャンダルで新たなマイナスイメージも付いてしまった。いちばんショックを受けているのは本人かもしれない。この3月には「不器用」というタイトルの写真集を出していたが、今回のトラブルを持ち前の粘り強さでどう乗り越え、さらに成長することができるか。要注目だ。

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