記事の背景に、維新出馬を妨害する組織や団体?
その後に出た文春の記事について、東国原英夫氏はツイッターで「出鱈目が多い」と漏らし、記事が書かれた背景についての見方を披露した。それによると、バックには、東国原氏を敵と見なす組織や団体がついており、それがどこかはだいたい分かるとした。
東国原氏は、2012年9月1、2日のツイートで、テレビ局に圧力がかかって何本かの番組が一方的にキャンセルされたと明かしていたが、これらのバックも同じだとみている。
ただ、東国原氏に、女性スキャンダルが多いのは事実だ。東京・渋谷のイメクラで18歳未満の少女からサービスを受けて芸能活動を自粛したり、最近でも、ジョギング中にナンパした女性を料理店に誘って女性がフグ食中毒になったりする騒ぎを起こしている。宮崎県知事時代も、女性記者や女性社長を連夜自宅に泊まらせたことが週刊誌報道された。このことについては、東国原氏は、選挙前後だったので、様々な人が家に寝泊まりしていたと釈明している。
東国原氏の事務所では、取材に応対した秘書が、過去の週刊誌報道などについて、「そういうことはあったんじゃないでしょうか」とし、女癖が悪いとの見方について、「それはどうみるかでしょう」と答えた。
とはいえ、文春の記事内容は事実無根であることを強調した。
「知事室は、秘書広報課を通らなければ行けませんし、夜も職員がついていますので、そこに女性を連れ込むことは確実にありえません。しつこく同じことを書かれたら法的措置も考えますが、選挙が近づいて面白がってやってきていることですので、それに1つ1つ抗議することは考えてないですね」