「知事時代に20人以上の女性と肉体関係」 東国原氏は「事実無根」記事に「刺された」のか

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   東国原英夫氏(54)が宮崎県知事時代に20人以上の女性と男女関係にあったと週刊文春が報じ、東国原氏は「事実無根」とツイートして反撃している。報道の背景には、ある意図が感じられるというのだが…。

   ここに来て再びマスコミの脚光を浴びているのが、東国原英夫氏だ。橋下徹大阪市長率いる「日本維新の会」の目玉候補として、来たる総選挙で都市部から出馬すると目されているからだ。

県職員に手を出したことも明確に否定

女好きでも、これほどでない?(知事当時の撮影)
女好きでも、これほどでない?(知事当時の撮影)

   ところが、その動きに水を差すような特集記事が、週刊文春の2012年9月12日発売号に出た。

   記事では、宮崎県知事当時の後援会関係者の話として、東国原氏は、知事時代に少なくとも20人以上の女性と肉体関係を持ち、その中には県職員もいたとした。そして、事情を知る宮崎県庁関係者は、女性職員は知事室に出入りし、喘ぎ声のようなものが聞こえたこともあると明かしたという。

   20人の中には、30代の飲食店の娘や東京のOL、女性社長、水商売の女性などがいたとしている。いずれもスタイルのよい美人ぞろいで、同時進行して付き合っていたこともあるという。知事当時の秘書の1人は、当選前からを含めると東国原氏宅に泊まった女性は30人ほどいると言っているともした。

   文春は記事中で、東国原氏の反論も載せている。そこでは、20人以上の女性と関係したことはないといい、県職員に手を出したことも明確に否定した。そのうち、何人かの女性については、友だちだっただけであることを強調した。

   実際、記事では、明確な証拠は示されておらず、飲食店の娘について、東国原氏と2、3年交際していたと親族が明かしていただけだった。それだけに、ネット上では、記事について、「事実かどうか怪しすぎる」「20人は盛りすぎだw」「せめて女の証言とれよ」と首をひねる向きが多い。

   東国原氏もツイッターで11日、文春の取材にすべて事実無根と答えたことを明かし、内容次第では法的措置も検討するとした。

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