社会保障の政策論で「尊厳死」持ち出す 石原伸晃氏がまた危ない「放言」?

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過去にも「失言」繰り返す

   古舘氏は、批判が起きる可能性を察知したのか、直後に、

「これはそうやってある程度尊厳死を認めることで、医療費をカットするというお金の方に行くことに誤解を受ける部分があるから、『非常に慎重に、これから』ってことなんですね」

とフォロー。石原氏が

「仰るとおりです。これは個人の意思ですよ」

と応じ、番組出演を終えた。

   元々の石原氏の説明が分かりにくかったこともあって、ネット上では古舘氏が危惧したとおり「尊厳死で社会保障費が減る」という文脈で受け止められ、批判が広がっている。

   今回の発言以外にも、石原氏をめぐっては「口が軽い」という評判がつきまとう。例えば12年だけでも

「(『胃ろう』患者は)映画で、人間に寄生している、エイリアンが人間を食べて生きている」(2月6日)
「あれだけ大きな事故があったので、(『反原発』の動きが)集団ヒステリー状態になるのは心情としては分かる」(6月14日)

といった発言が批判を浴び、釈明に追われている。

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