8月の家電販売23.6%減 五輪特需なく、薄型テレビ不振続く

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   夏の家電商戦は不振が続いている薄型テレビが足を引っ張り、2012年8月の家電製品全体の販売額は前年同期に比べて23.6%減となった。家電量販店のPOS(販売時点情報管理)データを集計するBCNが9月11日に発表した。13か月連続で前年を下回った。

   薄型テレビは、前年の家電エコポイント制度や地上アナログ放送の終了に伴う需要増の反動が出るなか、ロンドン五輪による「特需」も見られず、54.0%減となった。

   半面、テレビやデジタルカメラなどに取り付ける周辺機器は堅調だった。

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