2012年8月26日から夏休みに入っていた「とくダネ!」(フジテレビ系)司会の小倉智昭さんが、9月10日から復帰した。
夏休み中に「オープニングトーク廃止へ」の報道もあったが、この日約5分間のオープニングトークを披露、休み前と変わらぬ「冗舌っぷり」を見せ付けた。
興奮した様子で有村選手の魅力を語る
小倉さんは健康的に日焼けした姿で久々にお茶の間に姿を現した。「ハワイに行っていたのか」と聞かれたが、北海道でゴルフをやっていて日焼けしたのだという。
ここから、9日に行われたゴルフの大会「日本女子プロ選手権コニカミノルタC」「トーシン・トーナメント」に話が移った。有村智恵選手のメジャー初優勝に、ファンだという小倉さんは興奮した様子で有村選手の魅力を語っていた。
トーシン・トーナメントでは、最終日にスコアが並んだ池田勇太選手と呉阿順選手(中国)がプレーオフで勝敗を決め、池田選手が惜しくも敗れてしまった。このプレーオフについて、なかなか決着がつかずすっかり暗くなってしまい、最後はカップから45ヤードの距離でのプレー開始となった。
小倉さんは「ゴルフのバラエティー番組じゃないんだから」と苦言。海外では翌日にプレーオフを持ち越すこともあるが、日本のツアーでは翌日からゴルフ場の営業が始まるため、プレーオフを翌日に持ち越せない。
「例えば月曜日の朝8時から18番ホールだけ借りて、観客も入れないでやればいいのに…」
と提言し、約5分のオープニングトークを締めた。
「とくダネ!」のオープニングトークについては、9月4日に東京スポーツが「視聴率低下のため9月から廃止する」と報じていたが、これまでと何ら変わりない放送となった。