講演会で素振りも見せる
しかし、伊勢崎市での講演では「脳梗塞なんて関係ないですよ」と否定。さらに、7日放送の情報番組「ひるおび!」(TBS)でも6日に東京・渋谷公会堂で行われた講演会の模様が紹介された。
落合氏はこの日の講演でも手術や入院をしておらず、顔面まひ以外は問題ないことを強調。また、ファンに素振りを要望されて気軽に応じ、夕刊紙によると「見ての通り顔(の左半分)が曲がっていますが、体は元気です」と話していたという。
顔面まひは、ウイルスが原因のことが多く、ストレスや病気などで抵抗力が落ちているときに罹りやすいとされる。芸能界では俳優の船越英一郎さん、松居一代さんが経験しており、2人とも数週間ほどで治っている。番組では医療ジャーナリストの森田豊氏が「講演会で話ができているということは、まひの程度も重くないと思われる」と話していた。
気になるのはWBC監督の行方だ。報道によると、落合氏は6日、監督就任の打診について「全くありませんし、絶対にやりません。永遠にやりません」と発言。「最終的には山本浩二さん(元広島監督)で落ち着くんじゃないか」と推測していたということだ。