「慶應に爆弾を仕掛けました。明日慶應行ったら死にます」
慶應義塾広報室では、
「今回の告示及び処分については、お答えいたしかねます」
といい、処分の原因になった「不適切な書き込み」の内容については明らかにしなかった。
だが、処分が決まる1か月半ほど前の6月25日深夜には、
「●×(編集部注: 元々の文章では実名)が慶應に爆弾を仕掛けました。明日慶應行ったら死にます。明日わ余裕で休校です」
というツイッターの書き込みが確認されており、書き込みの内容は、犯行予告の収集・通報サイト「予告.in」にも登録されている。 この爆破予告をした人物は、プロフィール欄で、横浜市内の中高一貫の男子校を卒業して、慶應経済に入学したことを明らかにしており、この爆破予告が無期停学の原因になったとの見方が有力だ。
なお、この爆破予告について慶應義塾広報室では、
「6月26日朝の時点で大学として把握し適切に対応を行いました。その詳細及び具体的な内容についてはお答えいたしかねます」
としており、警察に被害届を出したかどうかについては明らかにしなかった。