10メートル上から飛び込んで 胸椎骨折 スギちゃん「身体をはった仕事したかった」

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神経への影響はない模様

   12個の骨からなる「胸椎」は体幹を支える脊椎(せきつい)の中ほどにあり、12対の肋骨と連動している。今回スギちゃんの身に起こった「第十二胸椎破裂骨折」は簡単に言うと、上から12番目にある椎骨の円柱状の部分(椎体)が潰れてしまっている状態だ。麻痺などの神経症状がない場合は、軟性ギプスやコルセットの着用などの保存療法を行い、自然修復していくのが一般的だという。

   スギちゃんは幸い、神経への影響は見られず、後遺症も残らないようだとされており、手術せずに治療するそうだ。

   ブログでは、「身体は元気だけど、腰が動かない、ただそれだけだから直ぐに治して復活するぜぇ」とコメント。インターネット上では、「10mの飛び込み台から芸人を飛び込ませる番組ってどこに需要があるんだろう」といわゆる「体を張った企画」に対する批判的な声も少なくないが、これについても「あたし的には、身体をはった仕事がしたかったのに」として、この事故を機に、そうした企画がやりにくくなってしまったりするのではないかと悔やんだ。

   ことし5月にはフジテレビ系「笑っていいとも!」の出演時に、ギャグがネタ切れになったことを告白したスギちゃん。出演者に「芸人人生あと半年」と言われてしまうなど手厳しいコメントもあった。しかし、その後もおなじみのギャグ「~だぜぇ」「ワイルドだろぉ?」の人気はいまだ健在で、流行語大賞への期待も高まっている。けが自体は大事に至らなかったものの、「帰ってきてからの状況が激しく厳しそうだ・・・」「なぜこの時期に・・・。かわいそうすぎる」と3か月近くメディアから姿を消すことが今後の活動の大きな痛手になると考えるファンも多い。早い復帰が待ち望まれている。

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