ゲームアプリ「竹島争奪戦」が「大炎上」 製作者「韓国と仲よくしたい」に非難が殺到

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   竹島を占領するのは日本か韓国か――日韓の領土問題を題材にしたアンドロイド用ゲームアプリ「竹島争奪戦」が配布されネットで騒ぎになっている。掲示板やブログには製作者への抗議やバッシングが大量に書き込まれ、製作者の「ツイッター」にも殺到し「大炎上」した。

   製作者は、このゲームは韓国と仲良くしてもらうために作ったものであり、韓国と竹島で争うのは何の得にもならない、と弁明したのだが騒ぎは収まらず、製作者はこのアプリを削除した。

ウサギが日韓の旗を持ち領有権を主張するゲーム

   問題になったアプリは、日本と韓国の国旗を持ったそれぞれの可愛らしいウサギが竹島に泳いで渡り、先に到着したウサギが竹島に国旗を立て領有権を主張できるという簡単なゲームで、2012年8月27日に登場した。

   なぜウサギを使ったかというと、竹島は「お月様」みたいな存在で、その月を巡って争うのは滑稽であり、争いは月にゆかりのあるウサギに任せればいい。このゲームを通じて韓国ともっと仲良くしてほしい、との願いが込められている、と製作者はアプリの紹介コーナーと自身の「ツイッター」で説明した。

   するとネットでは8月28日から「わけがわからん」「領土問題に無知すぎる!」などと非難が殺到。

「竹島をゲームにするセンスが全く理解できないし、時期的に不謹慎だと思う」
「竹島って日本のものじゃないの?世界がそう認めてるから違法入国とかになってるんじゃないの?」
「バカ丸出し。竹島を巡って日本人殺されてんだよ?韓国にいくら貰ったの?」

   などが書き込まれ、製作者の「ツイッター」に非難が殺到した。ネットの掲示板やブログでも大問題だと大騒ぎになった。

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