慰安婦問題の「河野談話」閣僚で議論すべき 松原国家公安委員長

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   2012年8月27日に開かれた衆院予算委員会で、松原仁国家公安委員長は、いわゆる従軍慰安婦問題に関して1993年、当時の河野洋平官房長官が「心からのおわびと反省」を表明した談話について、「政府が発見した資料の中には、軍や官憲による強制連行を直接示す記述は見当たらなかった。閣僚間で議論すべきだと提案することを考えたい」と述べた。

   一方、野田首相は慰安婦問題について、1965年の日韓基本条約で解決済みであると説明。「河野談話」については、強制連行したとの事実を文書で確認できず、また日本側の証言も確認できなかったとしつつも、歴代の政権が踏襲していることから野田政権でも「基本的に踏襲する」と述べた。

姉妹サイト